レンズ設計・製造展 M-02
塗装やめっきの様に膜を生成するのではなく、ステンレス上に存在する酸化皮膜を成長させ、 光の干渉で色を認識させる黒色発色ステンレス材料【ABEL BLACK】をご紹介致します。 全ての波長領域(紫外光~赤外光)で光吸収を実現、反射率低減(1%以下)に貢献し、 また樹脂や塗装では対応困難な耐熱効果を発揮します。 レンズの視察に併せて、是非弊社ブースにお立ち寄りください。
アベルブラックを施したスペーサーは、 艶消しの意匠用途で実績と信頼を頂いております。 特長 ・極薄膜のため寸法精度を維持し、膜厚を考慮した加工の必要がありません。 ・樹脂や塗装では対応困難な耐熱効果を発揮します。 ・下地金属と一体になっているため剥がれる心配がありません。(発塵なし)
「SUSが黒帯」とは、塗装でも、めっきでもない、 酸化皮膜による発色で黒色化したステンレスコイル材のことです。 SUSが黒帯の黒色(酸化皮膜)は、素地との密着性が高い為、 プレス加工などによる切断、曲げ、絞りなどを行っても、 黒色が剥がれたりするはありません。 また、無垢ステンレスと同等の加工性を維持します。